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Rebuild · 2026年5月26日

419: 退屈な要約テキスト (yuka)

AI generated article / ja / study
この記事でわかること
  • 概要 今回のエピソードは、ゲストにYuka Ohishiさんを迎え、CES 2026の現地レポートを皮切りに、Clicksの物理キーボード、Pebbleの使い捨てリング型...
  • [0:00] CES 2026 現地レポート:ロボティクスと家電の現在地 Yukaさんは初めてCESに参加した感想として、まず会場の広大さに圧倒されたと語る。ラスベガス・...
  • 展示のトレンドとして、宮川さんは「AIを使ったロボット、ロボティクス系が多かった」と指摘。Yukaさんも同意し、特に「エモーショナル系」のコンパニオンロボットが目立ったと...
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出典Podcast

Rebuild / Tatsuhiko Miyagawa

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概要

今回のエピソードは、ゲストにYuka Ohishiさんを迎え、CES 2026の現地レポートを皮切りに、Clicksの物理キーボード、Pebbleの使い捨てリング型デバイス、Google GeminiとApple Intelligenceの統合、Claude Codeの実用的な使い方、そしてBTSやXGのコンサートチケット事情まで、テクノロジーとエンターテインメントが交錯する話題を幅広くカバーした。ホストの宮川さんとYukaさんは、CESで見た最先端のロボティクスやスマートグラスの実用性について率直な評価を交わしつつ、後半ではAIアシスタントの進化やチケット販売の不公平さといった、ユーザー目線のリアルな課題にも踏み込んでいる。全体として、テクノロジーの「ロマン」と「現実」のギャップを、具体的な体験談を交えながら浮き彫りにする内容となった。

0:00CES 2026 現地レポート:ロボティクスと家電の現在地

Yukaさんは初めてCESに参加した感想として、まず会場の広大さに圧倒されたと語る。ラスベガス・コンベンションセンターは東京ドーム約4個分の規模で、別の会場もあり、すべてを見るのは物理的に不可能だったという。彼女は「とりあえず雰囲気をつかんで、面白そうなところを中心に探す」というスタンスで回り、他の参加者がSNSで投稿した情報を頼りに目当てのブースを探すこともあったと振り返る。

展示のトレンドとして、宮川さんは「AIを使ったロボット、ロボティクス系が多かった」と指摘。Yukaさんも同意し、特に「エモーショナル系」のコンパニオンロボットが目立ったと述べる。しかし、実用性には疑問符がつく。例えば「洗濯物を畳むロボット」はTシャツ1枚に5分かかり、「食洗機に皿を1枚入れるのに1分」かかるというデモが多く、現状では「お助けにあまりなっていない」とYukaさんは苦笑する。宮川さんは「時間がかかっても、自分がいない間にやってくれるなら価値はある」とやや擁護するが、より現実的に役立ちそうなものとして「階段を登れる掃除機」が多数展示されていたことを挙げた。

この話題から、家庭用ロボット掃除機の現状と、ルンバの破産というニュースに話が移る。Yukaさんは自宅にロボット掃除機を導入していない理由として「2階建てで階ごとに別の対応が必要なこと」と「部屋に物が多くてケーブルに絡まりそうなこと」を挙げる。宮川さんはRoborockの最新モデルを使っていると明かし、水拭き機能がついて静かでソフトウェアも良くできていると評価した。ルンバについては「iRobotはAmazonに買収されるはずだったが、FTCにブロックされ、結局破産。今は中国のどこかに引き取られる形になっている」と説明。宮川さんは「ルンバという名前だけで相当価値がある。中国には掃除機メーカーが死ぬほどあるから、その名前を使って売れるのは彼らにとって大きい」と分析した。

12:06CESの国際パワーバランスと注目デバイス

CESの展示から見える国際的な勢力図について、Yukaさんは「各国のパワーバランス、どれだけお金を持っているかが感じられた」と述べる。中国の勢いもさることながら、韓国のサムスンとLGの存在感が特に大きかったという。サムスンは壁にかけるテレビのデモを行っており、テレビを見ていない間はアート作品を表示できるマットな質感の製品が好評だった。また、サムスンは130インチのマイクロLEDテレビも展示しており、「めちゃめちゃ明るいテレビで、130インチしかない」とYukaさんはそのスケール感を伝える。

さらに、サムスンのトライフォールド(三つ折り)スマートフォンも展示されていた。これは2回折りたたむことで、8インチ程度のタブレットになるデバイスで、通常のフォルダブルが正方形に近い形状になるのに対し、トライフォールドは16:9に近いアスペクト比になる。Yukaさんは「普通のiPad miniぐらいのサイズ感」と表現するが、実用性には疑問を呈する。YouTuberたちが指摘していた「畳む順番を間違えるとバキッといく」という問題について、Yukaさんは「一応間違えるとブルブルっと警告が出るが、無視してやろうと思えばできる」と補足する。宮川さんは「プロダクティビティのために使いたい人にはいいかもしれないが、タブレットもラップトップも全部捨てて、これ1本で生きていく覚悟が必要」と、やや距離を置いた評価を下した。

15:29Clicks Power Keyboard と Communicator:物理キーボードのロマンと現実

Clicks社がCESで発表した「Power Keyboard」は、iPhoneにMagSafeで取り付ける物理キーボードで、モバイルバッテリーとしても機能する。宮川さんは2年前に発売された初代Clicksケースを購入した経験を語る。当時の製品はiPhoneが異常に長くなりポケットに入らず、キーボードの打ち心地も良くなかった。さらにUSB接続でiPhoneのバッテリーを数パーセント消費するため、結局返品したという。新しいPower KeyboardはBluetooth接続で、本体から離してリモコンとしても使える。横向きでも使える点が改善点だ。

YukaさんもCESのブースで実機に触れたが、「ボタンが微妙に押しにくい」と率直に評価する。特にネイルが長い人や指が太い人には難しく、「手が小さくて指が細くてネイルが短い人にはいいかもしれない」と条件付きで認める。宮川さんは「ソフトウェアキーボードに慣れすぎているのもあるし、音声入力の精度が高い今、わざわざポチポチしたいかという疑問がある」と付け加える。一方で、キーボードショートカットで家の電気を消すといった連携は面白いと認めつつ、それも音声でできると指摘した。

もう一つの製品「Communicator」は、キーボードが付いた独自のAndroidスマートフォンで、見た目は完全にBlackBerryを彷彿とさせる。画面は正方形に近いサイズで、TikTokが見にくい設計になっており、「スマホ中毒にならないためのデバイス」という位置づけだ。Yukaさんは「Slackやメール、WhatsAppをキーボードでポチポチ返信したい人向け。YouTubeやTikTokを見てしまう人にはいいかもしれないが、ロマンデバイスだ」と評する。宮川さんは「スマホ中毒の解決策としてもう一台スマホを買いましょうというのはよくわからない」と疑問を投げかけ、Craig Modが紹介していた「Brick」という物理デバイス(NFCタグをタップするとOSが制限される)の方が理にかなっていると述べた。

31:21Pebble Index 01 と AI ウェアラブルの現在地

Pebble(旧Googleに買収されたスマートウォッチメーカー)が新たに発表した「Index 01」は、リング型のデバイスで、ボタンを押している間だけマイクが作動し、ペアリングしたスマートフォンに音声を送ってショートカットを起動する。最大の特徴は充電不要で、使い捨てバッテリーで約2年持つことだ。宮川さんは「1日10〜20回、3〜6秒の録音をして2年持つ」とスペックを説明し、75ドルという価格で予約注文したことを明かす。用途は「何か思いついてメモしたい時にスマホを取り出してアプリを起動する間に忘れてしまう問題を解決する」というニッチなものだ。ただし、Yukaさんは「絶対間違えて押しちゃうのがすごく多そう」と懸念を示す。

CESでは他にもリング型AIレコーダーが多数展示されていた。中にはミーティングノートを取るプロ向けの製品もあったという。宮川さんは「Limitless」という会社がメタに買収されたことに触れ、「プライバシー重視で使っていた人にとっては『よりによってメタかよ』という感じだろう」と皮肉を込める。買収後、プライバシーポリシーが変更され、過去のデータは対象外だが、今後はAI学習に使われる可能性があるという。

AppleもAirTagサイズのAIピンを開発中という情報がThe Informationから報じられたが、宮川さんは「プロトタイプを開発しているのは事実だろうが、製品化するかはわからない。OpenAIも作っているっぽいから、上からのお題で『ちょっとやってみてよ』という感じかもしれない」と推測する。

現在最も使われているAIウェアラブルとして、宮川さんは「Ray-Ban Meta」を挙げる。彼は年末に購入し、2週間使った感想を語る。主な使い道は「ハンズフリーカメラ」で、歩きながら動画を撮るのに便利だという。AI機能はデモ以外では使ったことがないと正直に認める。一方で、自転車に乗っている時の道案内には非常に有用で、スマホを出す危険がなく、スピーカーとマイクの品質も高いと評価する。ただし、アジア人の顔にはデザインが合わないという問題や、前髪がレンズに引っかかるという実用的な悩みも共有された。

44:12Apple Intelligence と Google Gemini の統合:Siri の未来

Apple IntelligenceがGoogle Geminiベースになるというニュースについて、宮川さんは技術的な詳細を解説する。オンデバイスの処理は引き続きApple Siliconベースでローカルに動作するが、サーバーサイドに送る際に従来はAppleのPrivate Cloud Computeを使っていたものを、GoogleのGeminiモデルで動かすというのが基本的な構図だ。問題は、GeminiモデルはApple Siliconでは動かないため、GoogleのTPUが動くGoogleのインフラで動作させる必要がある点だ。宮川さんは「AppleがiPhoneユーザーのAI利用データをGoogleに渡す契約をするとは思えない。完全にライセンスして、データがトレースできないようにGoogleと協力してやるのではないか」と推測する。

Yukaさんは「Private Cloud Computeはお亡くなりになるのかどうか」と疑問を呈する。宮川さんは「ユーザーデータにアクセスするような処理はPrivate Cloud Computeを使い、ワールドナレッジ的な処理(今ChatGPTに送っているようなもの)をGoogleに送るという可能性もある」と説明する。

Apple Intelligenceの現状について、宮川さんは「全然使わない」と率直に語る。iPhone 16 Proを使っているが、カメラコントロールボタンからApple Intelligenceを起動しようと思ったことはほぼなく、写真を撮ったらGeminiアプリにシェアして聞くという使い方になっているという。一方で、Instagramのイベントポストをスクリーンショットしてカレンダーに直接入れられる機能は便利だと認める。Yukaさんも「Apple Intelligenceは使わないですね」と同意する。

宮川さんは「完全にGemini派になった」と宣言し、OpenAIにも月20ドル払っているが、自分の使い方ではGeminiの方が良いと感じているという。コーディングはClaude Codeを使い、Geminiには保険のPDF20枚をアップロードして「去年と何が変わったか教えて」といった実用的な質問をしていると具体例を挙げた。

57:08Claude Code と AI コーディングツールの民主化

Claude Codeが年末にかけて一般層に広がり、ニューヨーク・タイムズやウォール・ストリート・ジャーナルでも取り上げられるようになった現象について、宮川さんは「ちょっとしたキャズムを超えた」と分析する。2つの側面があると指摘する。一つは「Vibe Coding」的な使い方で、コードを書いたことがない人でもウェブサイトやアプリを作れるようになったこと。もう一つは、Claude Codeを使って自分のパソコンのファイル整理などを行う使い方だ。

ただし、Claude Codeはコマンドラインツールであり、ターミナルを使わない一般ユーザーにはハードルが高い。そこでAnthropicは「Cowork」というGUIにパッケージした製品をリリースした。Yukaさんは「最初は本当にハードルが高かった。ターミナルを使わない人には何が起こっているのか怖い」と振り返る。

宮川さんは個人におすすめする使い方として「自分用のiOSアプリを作る」ことを挙げる。実際に彼はAsanaの軽量版iOSアプリをClaude Codeで作ったという。AsanaのAPIドキュメントをClaude Codeに渡して「こういう感じのものを作って」と依頼し、約1日で完成した。ただし「iOSアプリを作ったことはないが、どうやったら作れるかのベーシックな知識はある」と前置きし、誰でも1日でできるわけではないと断る。重要なのは、Appleのデベロッパーアカウントがなくても自分のデバイスにインストールするだけなら無料でできる点だ。

コード以外の使い方として、宮川さんは「Gumroadの売上ページのHTMLを保存してCSVに変換させる」といった実用的なタスクを例示する。さらに、Claude Codeの「スキル」機能について説明する。これはチートシートのようなもので、特定の作業の手順をマークダウンファイルに書いておき、「このスキルを使ってビデオ編集をやって」と指示すると、自動的にそのファイルを読み込んで繰り返し実行してくれるというエージェンティックな機能だ。

1:07:22OpenAI の広告モデルと検索の未来

OpenAIが月8ドルの広告付きプランを導入するというニュースについて、宮川さんは「プロダクトの人が元メタ、元Instacartの人だから、もう広告でいくという感じなんだろう」と推測する。ただし、ChatGPTの回答そのものに広告が紛れ込むのではなく、Googleの検索のように、会話内容に関連した広告が別枠で表示される方式だという。例えば「ニューヨークに旅行に行きたい」と質問すると、GPTは普通に回答し、その下にBooking.comやAirbnbの広告が出るイメージだ。

Yukaさんは「需要は相当あると思う。ユーザーはずっと使っているし、話している内容に応じて広告が出れば、出したい広告主はいるだろう」と肯定的に評価する。宮川さんも「ただの検索よりインテントが高い。わざわざ会話している内容だから、アクションに近い精度になる」と同意する。しかし、製品比較の質問をした時に広告主の意向が反映される懸念については、OpenAIは「そういうことはしない」と言っているが、今後はわからないと警戒する。

検索行動の変化について、宮川さんは「オープンエンドな質問やニッチすぎる質問は直接AIにする。Googleを使うのはReddit検索したい時だけ」と語る。Yukaさんも「『これとこれどっちがいいか』という比較はAIに聞く」と同意する。Redditについては、GoogleがRedditとライセンス契約を結び、検索結果にRedditが表示されるようになったことに触れ、RedditのCEOの先見の明を評価する。ただし、日本語で検索してもRedditが自動翻訳されて表示されることについては「若干邪悪な気もする」と述べた。

1:12:22Apple Creator Studio とサブスクリプションの新展開

Appleが発表した「Apple Creator Studio」は、Final Cut Pro、Logic Pro、Pixelmator Proなどをバンドルした月13ドル(年間129ドル)のサブスクリプションサービスだ。宮川さんは「使えるものを考えたら安い。Adobeのフルスイートが月60〜70ドルするのに比べれば破格」と評価する。Yukaさんも「PhotoshopとIllustratorが一緒になったようなPixelmator Proが入っているのは大きい」と同意する。

ただし、買い切り版を既に持っているユーザーは移行する必要はない。問題はiPad版で、Final Cut ProやLogic ProのiPad版は買い切りがなく、このサブスクに入らないと使えない点だ。宮川さんは「Apple Oneに入れてくれないかな」と希望を述べるが、現時点ではその予定はない。

アイコンデザインの変化についても話題が及ぶ。Apple Creator Studioのアイコンは、アプリごとに色分けされているものの、全体的にシンプルで抽象的なデザインになっている。Yukaさんは「昔のMacアプリのアイコンはスキューモーフィックで独特だったのに、今は線が引いてあるだけみたいでつまらなくなった」とやや批判的だ。宮川さんは「Googleのアプリは色も全部同じで本当に見分けがつかない。それに比べればAppleは頑張っている方」と比較する。

1:21:51BTS チケット戦争とコンサート体験の日米比較

YukaさんはBTSのワールドツアーチケット獲得の壮絶な体験を語る。ファンクラブ「ARMYプリセール」では、アメリカとヨーロッパの日程から3都市を選んで応募する必要があり、ファンクラブのメールアドレスとTicketmasterのアカウントのメールアドレスが一致していなければならないという厳しい条件があった。さらに、Ticketmasterの待機列の順番がランダムではなく、アカウントごとに固定されていることが判明した。Yukaさんのチーム5人で複数回試した結果、毎回同じ並び順になることが確認されたという。特に「紙アカウント」(おそらく長年の利用履歴があるアカウント)は開始5分で入場でき、4枚のチケットを並びで取得できたという。原因として「Ticketmasterの課金歴が影響しているのではないか」という説が浮上した。

価格設定について、BTSのチケットはダイナミックプライシング(需要に応じて価格が変動する方式)ではなく、席種ごとに固定価格だった。Yukaさんは「プリセールで買うと高くて、後で半額になるようなことがないから安心して買えた」と評価する。一方、日本のライブは「席の種類だけ指定して、場所は全部抽選。当日にならないとわからない」というシステムで、チケット販売自体も抽選方式が多い。宮川さんは「アメリカは資本主義すぎて金さえあれば何でもできる。日本は公平さを貫いている。両方極端だ」と比較する。

1:36:09スマートグラスでコンサートから追い出された話

宮川さんは先日、TWICEのオークランド・アリーナ公演で衝撃的な体験をしたと語る。Ray-Ban Metaグラスをかけて入場したところ、途中でセキュリティに肩を叩かれ、その場で退場処分になったという。問題は、会場のウェブサイトやTicketmasterのページにスマートグラスの撮影禁止が明記されていなかったことだ。周りの観客は普通にスマホで撮影しており、スマホより画質が劣るスマートグラスだけがなぜ禁止なのか理解できないと宮川さんは憤る。セキュリティチームは「ルールはルールだ」の一点張りで、警告なしの一発退場に納得できなかったという。

Yukaさんは「会場やポリシーによって許されているかどうかが変わる。アメリカあるあるで、その人のさじ加減もある」と冷静に分析する。宮川さんは「残り3曲くらいだったから諦めて帰ったが、推しのアーティストだったらもっと抵抗した」と振り返る。帰宅後、Geminiに相談して抗議メールの宛先や内容を調べたが、やりとりのストレスを考えて結局何もしなかったという。

この話題から、日本のコンサートのセキュリティの緩さが比較される。Yukaさんは「日本のコンサートはセキュリティがゆるゆる。一眼レフを持ち込んでもバレない」と指摘する。宮川さんは「アメリカと違ってテロの安全度が高いからだろう。荷物チェックは手でパパッと触って終わり」と説明する。ただし、本人確認はアーティストによって厳しい場合もあるという。XGの東京ドーム公演では、開演時間に間に合わない観客が続出し、セキュリティが大幅に緩和されたというエピソードも紹介された。

まとめ

今回のエピソードは、CESで見た最先端技術の「ロマン」と、実際に使ってみた時の「現実」のギャップを、具体的な製品体験を通じて浮き彫りにした回だった。特に印象的だったのは、AIウェアラブルや物理キーボードといった「ニッチなロマンデバイス」に対する、ホストとゲストの冷静で正直な評価だ。また、BTSのチケット戦争やスマートグラス退場事件といったエピソードは、テクノロジーとエンターテインメントの交差点で起きている、ユーザー視点のリアルな課題を鮮明に描き出していた。Claude Codeの実用的な使い方やApple IntelligenceとGeminiの統合の技術的詳細など、深掘りしたい読者にとって価値のある情報も豊富に含まれている。

要点

  • CES 2026ではAIロボティクスが多数展示されたが、洗濯物を畳むのに5分かかるなど実用性はまだ低く、階段を登れる掃除機のような現実的な製品の方が注目された
  • Clicks Power KeyboardはMagSafe対応で改善されたが、ボタンの押しにくさや音声入力の精度向上により、物理キーボードの必要性自体が問われている
  • Pebble Index 01は充電不要の使い捨てリング型デバイスで、アイデアを忘れる前にメモするというニッチな用途に特化している
  • Apple IntelligenceはGoogle Geminiベースに移行するが、オンデバイス処理はApple Silicon、ユーザーデータ処理はPrivate Cloud Computeと、役割分担が行われる可能性が高い
  • Claude CodeはコマンドラインツールからCoworkというGUIに進化し、コード未経験者でも自分用のiOSアプリを無料で作れるようになった
  • OpenAIは月8ドルの広告付きプランを導入するが、回答そのものに広告が混ざるのではなく、関連広告が別枠で表示される方式
  • BTSのチケット販売ではTicketmasterの待機列がアカウントの利用履歴に基づいて固定されている可能性が判明し、公平性に疑問が生じている
  • Ray-Ban Metaグラスでコンサートに行くと、明示的な禁止ルールがなくてもセキュリティの判断で退場処分になるリスクがある